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毎日寒いですね。立春はとっくに過ぎたのに余計に寒くなりました。
めったに雪の降らない関西圏にも雪が積もりました。大阪で5センチも積もればえらいことになります。鉄道が止まり、アーケードの屋根が雪の重みで落ちたりします。また雪道に慣れていない車や、人間がスリップをして事故が続発します。 都会では、こんなマイナスのイメージばかりがある雪ですが、普段見られない美しい白一面の風景を見るとなんとなく心が弾む思いがします。子供のころは雪が積もると朝早く起きて学校に行き、まだ誰も踏み荒らしていない、真っ白の校庭を走り回ったものです。 でも夜に雪が降るのを見ると無性に”感傷的”になるから不思議ですね。真っ暗な空から白いものが落ちてきて全てものを覆い隠してしまいます。 音楽家が雪をテーマにした音楽を書くのがよく分かります。雪は見るものをロマンテックにしてくれますね。非日常の幻想的な世界に引き込んでくれます。 私はうっすらと積もった雪を見ていて”アダモ”の歌う「雪が降る」を思い浮かべました。♪〜雪が降る、あなたは来ない・・・という単純な失恋の歌ですが、中間部にある「雪は降る、あなたの来ない夜、・・・雪は降る・・全ては消えた・・・」というたった一行の台詞の何と深い悲しみのこもった台詞でしょうか。この哀しみこの寂しさを白い雪が強調しているようです。 静かに降る雪の夜に傘もささずにひとりたたずむ男(あるいは女)の姿が目に浮かぶようです。こんなに悲しく美しい歌もめったにありません。だからこそ40年以上も前の歌なのに未だに歌われるのでしょうね。ポップスの名曲だと思います。 ![]() ●雪が降る〜アダモ ベスト&ベスト |
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2008-02-16 Sat 22:33
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このところ続けてムソルグスキー作曲の交響詩「禿山の一夜」を聴く機会がありました。世間で広まっているリムスキー・コルサコフ編曲版と、作曲者自信の原典版です。
この2つの音楽を聴いて、あまりの違いに驚いてしまいました。原典版の常識を超えた異常な展開と、まとまりのない猥雑な雰囲気はまさに禿山で行われた悪魔の饗宴そのものです。 ムソルグスキーは急進的な表現でロシア5人組のメンバーからも非難され孤立して最後には精神も病み、酒に溺れて夭折したというのが理解できる音楽でした。 ![]() その鋭い感性と天才的な個性を持った音楽は時代を先取りしていたかも知れませんね。この原典版を聴いていると精神を病んだ危うさと、不気味ささえ漂う緊張と迫力は編曲版の比ではありません。 長い間、コルサコフ版を聴いてきた耳には、全く別の音楽のように聴こえました。ところどころなじみの主題が顔を現しますが、それも束の間に消え圧倒的な地獄の饗宴に飲み込まれてゆきます。コルサコフ版では最後の教会の鐘と共に悪魔どもは消え去り、聖なるフルートのメロディが穢された場所を清めるかのように奏されて終わるのですが、原曲では地獄の饗宴がいつ果てるかも分からないほど続き、音楽はいきなり途切れて終わります。まるで救いがなく聴くものは地獄へ落ちてゆくようです。 こんな音楽を書けるのはムソルグスキーしかいないでしょう。さすが友人であったコルサコフは救いの場面を追加したのでしょう。今改めて編曲版を聴いて・・・なんとまともな美しい音楽だろうか・・・と安心してしまいます。いかにR・コルサコフが普通のまともな音楽家だったかという証明でしょう。でも私は原曲はあまり聴きたくありませんが、コルサコフ版は何度でも聴きたいと思います。 編曲版では、ムソルグスキーの狂気と迫力を感じる演奏は、アンセルメ指揮スイスロマンド管弦楽団の演奏だと思います。ゆったりしたテンポで不気味な内声部の響きを強調した演奏は他では味わえない凄みがあります。 ■アンセルメ/ムソルグスキー「展覧会の絵」&禿山の一夜 ★ムソルグスキー研究の第一人者アバドの異稿版はこちらです。 ■アバド指揮ムソルグスキー「禿山の一夜」ほか |
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2008-01-20 Sun 22:04
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昨日の夜中5時間かけて「のだめカンタービレ in ヨーロッパ」編を全部見ました。
用事があったので2晩ビデオに録画していたのを一気にまとめてみたのです。 ヨーロッパロケは多くの外人が登場するので、言葉はどうするのかな?と心配していましたが、そこは原作が漫画です。字幕を最初だけにして、後は全員フランス語ができるという設定にして日本語で通していました。 プラハとパリの風景や建築物をふんだんに取り入れ、その辺の旅番組より素晴らしいものになっていましたね。特にプラハ放送交響楽団の本拠地のホールは全体が美術館のようなバロック様式の美しいもので、さすが音楽の本場だと思い知らされました。 指揮者コンクールの裏側とか、音楽院での授業風景など漫画が原作とはいえとてもリアルに描かれていて、我々素人にもすさまじい才能と才能のガチンコ勝負の場なのだということが理解できました。世界のトップを争う才能豊かな若者たちの集団ですが、必ず勝者と敗者がいるという残酷な事実に「芸術の世界の厳しさ」も垣間見せてくれました。 それにしても5時間ぶっとうしで見たのに眠気など全く起こらないほどの、ワクワクする楽しいドラマでした。原作漫画はまだ続いているようなので、今後まだまだ展開があるのでしょうね。ドラマもまだまだ続いて欲しいものだと強く思いました。 そして、あれほどの苦労してプロの音楽家になった人たちの演奏をもっと真剣に鑑賞しなければいけない・・・とも感じたドラマでした。
ドラマ 「のだめカンタービレ」 in ヨーロッパ ミュージックガイドブック [雑誌] ![]() |
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2008-01-06 Sun 15:56
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