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久しぶりにハイドンの「パリセット」交響曲82〜87番を聴いていたら、ハイドンにスイッチが入ってしまい、続けざまに「ザロモンセット」を聴いてしまいました。
ハイドンのザロモンセットとはまたの名前を「ロンドンセット」とも言います。長年勤めた「エステルハージー家」の宮廷楽長を辞して、新しい世界へと飛び出し大成功したのが、「ロンドン(ザロモン)セット」といわれる12曲の交響曲集でした。 ザロモンとはヴァイオリニストでありまた、目先の聞く興行師でもありました。ロンドンで年20回もの演奏会を開催していたそうです。1790年にハイドンの招聘に成功して、このハイドンの傑作12曲を生むことになるのです。 ハイドンも高額の報酬と、ロンドンというヨーロッパ随一の大都市の聴衆のために力を込めて作曲したことには間違いがありません。それまでの交響曲とは桁違いに内容も深くスケールも大きくなっています。 ハイドンの傑作とされている「パリ交響曲集6曲」と比べてもはるかに充実しています。まさにハイドンの交響曲の集大成とも言うべき12曲です。93番から104番まで1曲たりとも駄作はなく、全てが高い水準の出来栄えです。特に最後の104番では堂々たる構成と真摯な内容が後のベートーベンを思わせます。 もし、ハイドンがもう少し長生きしていればベートーベンの交響曲のような作品を書いたかも知れません。ユーモアと諧謔にあふれたハイドンにしては、威厳と風格に富んだ104番は異質だと感じていましたが、新しい作風の萌芽だったかも知れませんね。最後の交響曲を聴いていてそう感じました。 全曲でこの値段!驚きです
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2007-12-07 Fri 23:10
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| 夜想曲〜Nocturne〜 |
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