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ハイドンの作とされるこのオーボエ協奏曲は古典派後期の名曲のひとつです。でも、残念なことにまだハイドン作とは証明されていないので「伝ハイドン」と表記されています。たとえハイドン以外の誰であっても、このように素晴らしい作品を書ける作曲家は限られているでしょうね。
いずれ、自筆譜が発見されれば決着が付くのですが、私はどう聴いても、ハイドンのように思えるのですが・・・・。 第1楽章のトランペットとティンパニを伴った輝かしい開始から、もうハイドンの世界が広がっているように思います。 2分もの長い前奏が終わると、チャーミングな音色のオーボエが登場し、ソナタ形式の12分もあるこの楽章を心置きなく吹きまくり、聴くものをひと時も飽きさせません。第2楽章は魅力的なロマンツェで全編歌にあふれています。続く第3楽章ロンドは、オーボエの特徴である小気味良いスタッカートが聴かせどころであり、技巧的にも奏者を満足させる見事な作品です。全曲25分もある充実した協奏曲で後のモーツァルトのオーボエ協奏曲にも引けをとらない傑作だと思うのですが如何でしょうか? 私は、ハイドンの代表作トランペット協奏曲との共通点を強く感じます。モーリス・アンドレがこのオーボエ協奏曲をトランペットで演奏していたCDを聴きましたが、まさしくトランペット協奏曲第2番だと思いました。だから今度は、トランペット協奏曲をオーボエで演奏してもらいたいものですね。そうすれば、偽作とされているオーボエ協奏曲といかによく似ているか分かるはずです。 以前ハイドンのチェロ協奏曲第1番と2番が偽作だと疑われていましたが、近年(1961年と64年に)自筆譜が発見されて、ハイドン作と決着がついたように、オーボエ協奏曲も発見されるかも知れませんね。 Haydn: Flute Concerto; Oboe Concerto Franz Joseph Haydn Vilmos Juptner Budapest Liszt Ferenc Chamber Orchestra ![]() ハイドン:オーボエ協奏曲ハ長調/トランペット協奏曲変ホ長調/チェンバロ協奏曲ニ長調■ピノック/イングリッシュ・コンサート■他 トレヴァー・ピノック イングリッシュ・コンサート ポール・グッドウィン |
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2007-02-07 Wed 23:52
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ピノック指揮のこんな面白そうなCDがあったんですね〜〜
全然知りませんでした☆ 自筆譜が発見されて、過去の誤解が解けたり、新しい発見があることは私もとても嬉しく思います。現代科学の進歩があってこそ判明されることもありますもの☆ これからもまた遊びに伺わせてくださいねヾ(=゜・゜=)ノニャン♪ |
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