クラシック音楽ファンに贈る♪名曲案内♪
小夜曲はセレナード
小夜曲と聞くと、私には忘れられない思い出があります。
中学の国語の時間に(何の関連かは忘れましたが)先生が、黒板に大きく「小夜曲」という字を書いてみんなにたずねました。「これはなんと読む?」またそのあと「これが読めたら今学期の成績は”5”をやる」と言ったのです。私は「さやきょく」と読んで「セレナード」だと知っていました。

モーツァルトのセレナードのレコードにドイツ語で”アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク”と書かれていてアイネ(一つの)、クライネ(小さな)、ナハト(夜の)、ムジーク(音楽)と説明されていたのを見ていたからです。
でも、ひょっとして間違ったら恥をかくかも知れないと思い手を上げませんでした。それとこんなことを知っているとクラスメイトに自慢していると思われるのもいやだと思ったのかも知れません。
結局誰も手を上げなくて、先生は得意げに、これは「セレナード」と読むんだ。とみんなにさっきのドイツ語の説明をしていました。

モーツァルトのセレナードを聴くと、いつもあの時、もし手を上げて答えていたら、本当に成績の”5”をくれたんだろうか?と今でも思います。


B000I0S8BKモーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
カラヤン(ヘルベルト・フォン) モーツァルト ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ユニバーサル ミュージック クラシック 2006-11-08

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