クラシック音楽ファンに贈る♪名曲案内♪
今年はシベリウスの没50年祭
昨年はモーツァルト生誕250年の記念の年で、あらゆる場面でモーツァルトが登場してモーツァルト・ファンとしてはとてもうれしい一年でした。

ところで、今年は北欧フィンランドの大作曲家シベリウスの没後50年ということで、すでに記念の演奏会やCDの発売が多くなっています。

中学生時代に「フィンランディア」という愛国的な交響詩を聴いて衝撃を受けて以来、特別な愛着を持ち続ける私としては、とてもうれしい一年になりそうです。今年に入ってからレコード各社からシベリウス交響曲全集などのCDがたくさん発売されているので、お金がいくらあっても足らないほどです。

以前のレコード時代には、シベリウスの交響曲全集などまだ日本では発売されてなくて、確か日本の渡辺暁雄の指揮する全集が62年に初めて発売されたのを覚えています。(ステレオでは初の録音でした。)
その頃ステレオでは、オーマンディ、カラヤン、くらいが第2番を録音していたくらいでまだまだシベリウスはマイナーな作曲家でした。1957年まで生存していたので、版権の問題でそうは録音できなかったのかもしれませんが、今のように多くの指揮者が全集を録音しているのとは隔世の感があります。

さて、最近購入したコリン・ディヴィス指揮ロンドン交響楽団の演奏は
彼の2度目の録音とあって円熟の域に達していて実に味わい深い演奏でした。フィンランドの郷土色とか難解なものから、もっとインターナショナルな舞台に解き放った異色の解釈でとても感動させてくれました。

とにかくメモリアル・イヤーの今年は色んな指揮者の解釈による新しいシベリウス像が発見できるだろうと期待しています。


★渡辺暁雄/日本フィル:シベリウス交響曲全集 



★デイヴィス/シベリウス交響曲全集&交響詩ほか・7CD 


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