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中学生の時、コンサート・ホール・ソサエティという会員制通販専門のレコード会社で買った「水上の音楽」が初めてのバロック音楽との出会いでした。
この曲によってバロック音楽が大好きになったのです。国王のロンドンのテムズ河での舟遊びの祭に演奏されたとされるこの音楽は、実に爽やかでゆったりと流れる河を思い起こす傑作ですね。 こんなに明るくて楽しい音楽が最初の出会いだったので良かったのでしょうか、一目ぼれ(一聴きぼれ)してしまいました。 あれから何十年も経ちましたが、いまだにこの曲が大好きです。これまで数限りなく聴いてきましたが最も好きな演奏はバウムガルトナー指揮ルツェルン弦楽合奏団の演奏です。 今流行の古楽器の過激な演奏ではなく、どこまでもゆったりと進んでゆく船のように河の波の上を漂うような優雅な演奏がたまりません。 また弦楽合奏の清楚な響きに乗って美しく歌う管楽器群も名手が揃っていて惚れ惚れとしてしまいます。 特にオーボエのアンドレ・ラルドロの柔らかく夢見るような音色が最高です。ラルドロはあまりレコードを出していませんでしたが私はバッハとハイドンのオーボエ協奏曲を聴いて以来、ずっとファンだったのです。 この水上の音楽は、オーボエのほかトランペット、ホルンも活躍し名手が揃っていないと凡庸な演奏になってしまいますが、このバウムガルトナー盤ではギィ・トゥーヴロンがトランペットを吹いているのでとても盛り上がります。 今ではこれさえあれば他は要らないくらい気に入っています。
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2007-01-24 Wed 20:29
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| 夜想曲〜Nocturne〜 |
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